こどもの為の福祉①「子ども」と「児童」とは

おはようございます。

一般社団法人TAKE-OFFでは、子育て支援をメインに業務を行っています。
委託事業では
①やんばる町村ファミリーサポートセンター
②名護市ファミリーサポートセンター
③子どもの貧困緊急対策事業
自主事業として
①フードバンク事業
②若年妊娠出産支援事業
です。

日々、子育てってなんだろう・・・・
子どもの権利ってどういうこと?
私たちは何をしたらいいのだろう・・・・と
悩んでみたりしています。

そこで、福祉に関する書籍を見てみる事にしました。
自身の勉強もかねて 知ったことを書いていきたいと思います。


※以下「児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度」より引用※

「子ども」の「子」とは、古来、頭が大きく手足がなよなよしている者の意を表し
幼な子、小さき者、ひいては若者の意味で用いられてきた。
これに「供」」がつくと、あてがわれる者ー従者・家来ーの意味が加わり
上下関係や強者対弱者の意を込めて用いられてきた。

「児童」とは、古来「児」を頭蓋骨の固まっていない者、
「童」を目の上に入れ墨をした奴隷・しもべ・召使、
子ども・幼少の意を表して用いられてきた。

このような経緯を経て、今日における「子ども」という表現は
親に対する子・成人に対する未成年という対比的な趣旨は込められている。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
仕事上、よく使われる言葉。
こういう意味と経緯があったんですね!

いつからか
「子供」から「子ども」という書き方になってきな~と思っていたが
「供」にある意味を理解すると、親の所有物ではない!ということも
腑に落ちますね。

また、ひとつひとつ知識を積み上げていきたいと思います!



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